25日（木）には、本校の教育アドバイザーである椿原正和先生（教授法創造研究所　代表）が来校され、４・５年生に授業してくださいました。

国語の授業では、教材「あせの役わり」を用いて、文章を200字程度で要約する学習を行いました。

授業のはじめに、子どもたちは自己紹介をし、学習の目標を確認しました。

その後、文章を段落ごとに分けて構造をとらえ、見出しをつける活動を通して、筆者の主張をどのように読み取ればよいかを学びました。

さらに、段落ごとの要約文づくりや、不要な言葉を削る編集作業など、要約に向けた六つのステップに一つずつ挑戦しました。

授業中の子どもたちは、はっきりとした声で音読し、講師の先生の問いかけにも素早く反応していました。

真剣に考える表情とともに、うまく答えられたときには思わず笑顔がこぼれ、教室には活気があふれていました。

互いに意見を出し合う中で、学びの楽しさを実感しながら、要点を簡潔にまとめる力を育む充実した時間となりました。

放課後は私たち教職員の研修でした。

１　説明文を読み解く読解スキル

２　教職員からのQに答える

３　次期学習指導要領のポイント

といった観点から90分お話をしていただきました。

私たち教職員は、子供にとって価値ある教師になるように、これからも研修を深めます。